kana

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#ところにより雨
心の雨は、いつになってもやまない。
私の心の雨に傘を差してくれた君。
いつからだろうか、彼に心を渡したのはもう遠く前のことだった。
彼と過ごした余生は、とても満喫できた、けど私の雨に傘を渡した彼は、もういない。
彼がいなければ、私にはいきる理由をくれた彼がいなければいきる価値なんてないんだ。
けど、私には悔いがあった、彼をよそ見運転でひき殺したあの運転主のことを殺してやりたい。
わたしは、ナイフを持ちあの運転手を捜した。
あのトラックの会社は、しっかりと脳に焼き付いてる運転手の顔もね。
奴を見つけた、忘れもしないあの雨が降っていた日のことを、奴の顔は不安と絶望が混じったような顔だった。
あいつは、精神状態が不安定だったこともあり、無罪になったのだ。
なぜ、私の愛しい彼を殺したやつがなぜ無罪になのか、奴が憎くて仕方ないのだ。
そして私は、走ったそして奴の腹にナイフを振り下ろした、何度も何度も腹部に刺した。
ああ、なんとすばらしいのだろうか、奴の顔は絶望が滲み出ていた。
私は、奴を殺した、悔いはもうない。
そうして、私は彼の後を追った。

3/25/2023, 5:32:14 AM