優しい陽の明かりと頬杖

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幸せに

どれ くらいの 時を 待ち続けた
歩く こと さえも 見えない 闇の 中で
いった 覚えの ない 言葉を 何度も
問いただされ ながら 歩く ことも できない

羽が 背中に 大きな 空を 跳べる ならば
やがて ここから 痛みを 抱いて
羽ばたく ことが できるなら
最後になって 幸せに なれる

砂の上 黄金の 月が 光って
戸惑いが 長い 沈黙を 作り出す
頬を 撫でる 風が 冷たくて
優しさに 満ちた 鼓動を 止めさせる

言いたい ことは どれだけ 時を 費やしても
あなたを 今夜 怪しい 月が 照らしてる

鼓動の 中を 流れる あの 温かい 夢は
儚く 消える 世界に 滲む

サヨナラ 幸せに
サヨナラ 幸せに






朝の 光が 僕の 心に 曲線を 描く
波の 音が 聞こえる 浜辺の 太陽は 輝く

あんなに 心を 揺らした 
あの曲だって ナンセンス 何年 前だろ?
今じゃ 君の 大好きな 音楽で 目が覚める

朝の シャワー 浴びて
君の 大好きな 服に 着替え ながら 
君を この世界で どうして
見つける ことが できたのか 考える

きっと 君は 太陽の 季節が 音を 立てて
優しい 温度で 燃えている 情熱の シンパシー

君を 怒らせる わけには いかないから
すぐに アスファルトの ジャングルを くぐり抜け
洗った ばかりの 新車で 会いに 行くよ
それまで いつもの カフェで 待っていてよ

君の 待つ 窓辺に いつもとは 違う 服で
君は テラス 越しに 僕を 見ている
約束は 12時 都会の 昼間
スイーツの 香りの してる できたての カフェ
君は そこで 春風を くるくる 回しながら
僕の センスを チェック するんだね

幸せに なるために 
君が 僕を 試すけど
春の 日差しが 爽やかな こんな 季節は
君の ハートに よく似た 太陽が 
僕に 呼びかける 幸せに なろうよ

夕暮れに なる頃 君が 見つめる 
インテリア フロアーで 髪を かき揚げ
少しだけ 笑って 軽く 投げキッスを してくる
流れる 時間は まるで 物語
君は 映画の アクター 可愛い 仕草 してる

車飛ばして あの港まで
星屑の スターシャワー 浴びて
都会の ライトで 見つめあい ながら
これからの 未来を 話そう
どれだけ 探しても 君は いないよ

これからも 幸せに なろう 
星が 見つめてる 夜に


抱いて 暁 呼び覚まし
凍える 季節 通り 抜けて
春風 君に 会いに来る
君の 帽子が 飛ばされ ないか
あの日の 面影 まつ毛 ぬらし
君は 過ぎてく 少年さ

キラキラ 光る 太陽の かけらを 
確かに 背中に 持って いたね

くるくる キラキラ 風の 中で
優しく きれいに 廻る 時間

聞いて 春の日 君の影
伸びては 僕に 木陰 作るよ
休めた 翼 輝いて
君の 姿が この先 消えて
イカロス 迷い子 雨の 中で
君は それでも 強く 風に 乗るから

歌は 丘を 駆け抜けて
日差しが 毎日に 伸びてく
僕は 影を 作り
街は 人々を 愛に 包んで
幸せに 僕は 君に 祈るよ

3/31/2024, 11:14:01 AM