微睡み

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理想のあなた
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最近、多くの人にとって身近になった「推し」。
気がついたらその言葉は当たり前のものになっていて、今ではさも当然のように使っている。

私にとっての推しとは、2次元の好きなキャラクターで、友達になりたい人たち。憧れの人。

普段は、基本的には箱推しで、どのキャラクターも好きってことが多いけれど、ある作品で初めて、最推しができた。
これまで色んなジャンルの作品を渡り歩いてきたけれど、最推しは2人。

他の推し達と比べて何が違うのかと考えたとき、一つ思うのは、マブダチになりたい、親友になりたいなと思うこと。
カフェで向かい合わせに座って、お茶をしながら、わちゃわちゃとお喋りをするような、
何かの講義を受けていて、自然と隣の席に座り、今日の内容は云々なんて雑談ができるような、
そんな仲になりたいな、なんて妄想する。

心身勉学共に、何かしようと思う時は目標を決めるといいと言う。憧れの人をイメージして、その人ならどうするか考えて行動するといいらしい。

私は、この人たちのマブダチだと自信を持って隣に立てるような、そんな人間になりたい。
そんな人間なら、どうするだろうと考えて行動するといいのかもね。なかなか難しいけれど。

あなたの隣に立つ理想になるために。

5/21/2024, 4:18:52 AM