汚水藻野

Open App

 「本音だ。ーー。」
 今まで彼と本気で向き合ったことなんかなかった、と思う。
 そもそも僕たちの関係は「ただの幼馴染」、それに向こうだって僕を引き剥がしたかったんだ。
 「ただの幼馴染」じゃなく、「天才」と「凡人」という関係になりたかったんだ。
 天才肌で、なんでもできる彼だから。出来損ないで、木偶の坊みたいな僕が、彼と同じ土俵に立とうとすることを許せなかったんだ。
 すごい、だとか、かっこいい、だとか、散々言われる彼には、そんな綺麗な言葉の羅列なんかよりも僕が邪魔だったんだ。
 気味悪がってそうしたんだと思った。
 許せないからこうしたんだと思った。
 "僕"だったからああしたんだと思った。

 彼だって、そうだったんだ。

 何回だって挑んで、負けて、それでも懲りずにやって来る。そんな僕の存在が、彼にとっての自分の弱さを知るきっかけになっていた。

 初めて彼から向き合ってくれた。
 ああ、僕は、僕たちは、今までどうしてこんなことに時間をかけてしまったんだ。


 「今までごめん。」



 今までやってきた数々のことを懺悔する。
 気づいたらやるせねぇクソみてぇな気分になった。
 テメェにとっては一度きりだ。
 聞き逃すなよ。

#2024.8.25.「やるせない気持ち」「向かい合わせ」
 hrak幼馴染。爆発さんにブロッコリーがいて、ブロッコリーに爆発さんがいてよかったと思う。そして。
 平和の象徴がブロッコリーと出逢ってよかった。
 大好きだ!!僕は本誌が終わったことを認めない!!認めたくない!!!!

 最近夢で、汚水のまみーが「テメェいい加減にしろもう5時半やぞ」って言われたんですね、驚き。
 「ホァッ」って言いながら目が覚めたんですけど(ガチ)、汚水のまみーにそれを話したら「え?なにそれ誰が言ったの?」って言うんですよ。あん?だからまみーじゃん、って言っても「てか5時半起きって今日何があんの」って返されました。
 起きたのは7時半です。惜しいな。

8/25/2024, 12:59:40 PM