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『太陽の下で』

日の光を浴びると『セロトニン』という脳内伝達物質が分泌され、リラックス効果やストレス解消、睡眠の質の向上などの効果が期待できるという。
眉唾だ。が……
実体験から物申すと事実だと思う。
日の光を浴びるとやる気が出て来るし、眠気も吹き飛ぶし、理由は不明だが元気な気分になってくるからだ。
実際、日照時間が短い海外の国などでは、疑似日光のような蛍光灯の光で日光浴をする人たちもいると聞く。
それだけ『太陽の下で』生きるということは大事なことなのだ。
だがどうだ。俺は出かける時に太陽の光を少量浴びるくらいで、ほとんどの時間は太陽の光を遮る建物の下で仕事をしている。帰る頃には日が沈み始めているし、帰ってからは蛍光灯の下で生活している。
それなのに健康だ。
前言撤回。日の光が体にいいなんて嘘ばっかりだ!

いや嘘だ。健康じゃない。
明らかに心が弱っているのを最近は特にひしひしと感じる。
人は何か問題が起こった時に理由を探したくなる。
俺の場合、それが日の光だった。
たしかに一時期、無職だった時、毎朝日の光を浴びて散歩していた時はかなり体調とメンタルがよくなっていくのを感じていた。
実際、それでバイトしようかってなったわけだし。
でもそれは単純に仕事というストレスから解放されて気楽になっていただけなのでは?とも思う。
俺は物事を難しく考えるのが苦手だ。考えれば考えるほど、最終的に陰謀論やスピリチュアルな傾向に走りやすい性格だからだ。よって自重しているのだ。

(まぁ、検索結果のAIがそういうくらいだし、そうなんだろうか……)
このようにメディアに踊らされやすい性格でもある。
で、でも、生物の大半は朝起きて、日の光を浴びて生活し、夜には眠る生活を送っているのだから、きっとそれが正しいのだと思う。
もちろん少数派を否定しているわけではない。俺はそんな排他的な人物ではない。人には人の生活リズムがあるだろう。
ただ、朝日を浴びながら歩くと、やる気がわくのはあると思う。プラシーボかもしれないけど、朝の散歩はオススメだ。
かくいう俺はずっとやってないけど。

11/25/2024, 2:37:46 PM