お金より大事なもの
詩における文ってなんだろう
詩における好きってなんだろう
何かに執着する上で
何かを捨てなければならないのなら
僕は0と1の間をくぐり抜け
最初の篝火へdiveをするだろうに
僕も君も なりは大人だけれど
暖かいベッドで丸くなるのが 大好きなのだ
なんて
儚い泡のような光と 朧気な顔が浮かんだ
いつだって記憶はノスタルジーで
色の無い世界を映し出す
一体誰を思っているんだろう
初恋の人なのかな
いなくなっちゃった人なのかな
人生を変えた人なのかな
手紙をくれた人なのかな
手紙を受け取った人なのかな
手紙すらなかった人なのかな
僕にとっても似てた人なのかな
思いつく人は沢山いても
その中に今いる人はいない
結局 想うのは過去ばかり
未来しか買えないお金じゃ
決して買えないメモリーの器械
結局 羨む人ばかり
だから
いつか胸を張って
詩が好きだって
言いたいな
3/8/2024, 3:12:03 PM