「常識」
皆は、常識がない人を見てどう思うだろうか。
私の場合はそういう人を見ると距離を置きたくなる。
といっても、常識といわれてすぐにイメージできる人は少ないだろう。
ここで題材にする常識は、お礼が言えない。口を開けながら食べる。敬語が使えない。など、意識をするだけで簡単に出来てしまうような最低限のマナーだ。
そんな常識は、すっかり社会に溶け込んでおり出来ないと人間関係の構築や面接などの合格が難しくなり、生きていくことすら厳しくなる。
だから義務教育期間の色々なことに染まりやすい時期に、そういった最低限を学校で勉強と兼ねて教えていく事が必要だ。
だが、今の世の中は少子高齢化が進み、教員の人手が少ない。
ならば教員の数は勿論減るし、その分やれないことや省かれるものが出てくる。その省かれるものに「常識」は段々と、少しづつ入ってしまっているのではないかと私は思う。
だが、これはあってはならないのだろうか。
常識は人間性に直結するのではないか。ならば常識が欠ければ人間性も悪くなっていくのではないか。将来それで社会は成り立つのだろうか。
否、成り立つ可能性は極めて低い。あまりにも低すぎる。
だから将来の社会のためにも、少子高齢化をストップさせ人手不足を解消しなければならないのだろう。
私は1人部屋で、常識について考えた。
7/9/2024, 12:14:19 PM