récit

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空中ブランコに乗り、イケメン猫はふわりとした空気の中を漂いスイングする。リズムよくクルクルと回りながら心が踊り始める。

この気持ちのいいノリノリな感覚の中で、空に浮かぶ忘れ去られた記憶を見つけるんだよ。

ああ、そうだった、こんなこともあったな。

イケメン猫は、置き去りにした出来事の微かな温もりにそっと触れる。
すると、心の奥で少しずつほぐれていく熱を感じる。

そして、その熱は小さな希望の粒子へと変わり、未来への大切な鍵を形作っていくのわかるんだ。


「未来への鍵」

1/11/2025, 4:32:08 AM