『わぁ!』
「お母さーん!お菓子、見てきていい?」
「いいわよ。お菓子のところにいてね。すぐ行くから」
「うん!」
そして少女はお菓子コーナーに向かった。
「これがいいな!」
少女はお菓子を持ってお母さんのところへと戻った。
するとお母さんの後ろ姿が見えた。
その瞬間、少女はニヤリと笑った。
「わぁ!」
少女は大きい声をあげた。
するとお母さんは振り返った。
しかしその人はお母さんではなかった。
「あ……」
少女は人違いをしていた。
「ご…ごめんなさい…」
「お母さんと間違えちゃったの?可愛いわね。気をつけてね」
「はい…ごめんなさい…」
少女は下を向きながら謝った。
そして少女はお菓子コーナーに戻った。
氷雅
1/27/2025, 9:57:45 AM