岐路
私は今 岐路に立たされている。
此処に広がる二つの分岐点
どちらを選んでも、正解でもないし
不正解でもない。
だけど選んだ選択肢で間違いなく状況は
変わる。
不幸になるのか、幸福になるのか
確信に変わるのか 後悔をするのか
それは、選んでみなければ分からない。
だから私は、今 二の足を踏んで
動けずにいる。
私が尻込みをして動けずに居ると....
ポンと見えない空気に押される様に
背中に力が入り体が傾き一方向に押される。
途端に「大丈夫だよ!」と声が聞こえる。
「貴方の進みたい方向に進んで
誰も貴方を責めないから....
後は貴方の勇気だけ さぁ行って」
その言葉に励まされる様に 私は、足を
一歩前に進める。
後悔するかもしれない 失敗するかもしれない。
でも....私が歩んで来た跡が道になるなら
たとえそうなっても良いと思えるから....
さぁ足跡を付けよう その足跡を辿って
また、他の誰かが歩ける様に....
今度は、私が道しるべになるんだ。
6/8/2024, 11:04:36 PM