恋は泡沫、刹那の夢だ。池にきっかけという石が落ちて、好きな気持ちが波紋となって広がり、何事もなかったみたいにただ元に戻る。恋って結局、そんなもの。風が吹いても石が落ちても、最後は凪いだ私のまま。積もった経験は、私の体積を増やしはしても、私の形を変えたりしない。それは突然、何の前触れもなく訪れた。大きな物音とともに、岩が沈む。浸かりきらない岩肌が私を押しやって、big love!
4/23/2025, 10:15:41 AM