また会えたら。
遠距離中の彼女が、受験シーズンに入って、連絡が上手く取れなくなってしまった時期だったな。
何も通知に来てない所に、1つのメールが届いた。
[お前の彼女、交通事故で亡くなったってよ。]
本当は、嘘だと思い込みたかった。
これは現実なんかじゃないって。
でも、これは現実に起こってしまったことだった。
「幸せにしてあげたかったなぁ…」
俺の大好きな人だった。
だけど俺は、俺の勝手な都合だけで彼女を振り回してた。
ずっと悲しみに暮れてた日々、そんな時にとある転校生が来た。
「(そういえば、彼女は俺の学校に来たがってたなぁ…。それも懐かしいや。)ぇ…」
…いや、絶対に違う。
美しい髪の毛、腰ぐらいまであるだろう。
そして、美しい顔。小柄だが、白くて細い体。
"彼女"な訳無いよな…。
見た目も声もそっくりだけど、流石に輪廻転生とかあり得るわけ無いしな、うん多分違う…。
「…ゆーくん。」
そう呼ばれると俺の頭には彼女の姿がよぎる。
「お前は…」
「お久しぶりだね、ゆーくん。覚えてる?私の事、…覚えてなかったら悲しいけど。」
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変なところで区切って申し訳ございません。
今日の話は今日学校の授業中に思いついた話です。
まぁあの、出来たら連載とかしてみたいなーって思ってたり思ってなかったり。
4/22/2024, 1:13:36 PM