たかな

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凍える朝

微睡みの中を泳いでいる時、朝から元気な太陽の光が覗き、窓の外から「ちゅんちゅん」という小鳥の囀りが聞こえて、意識が段々と浮上してくる。
そうして、少しずつ感覚を取り戻していくと、明け方のまだ暖まっていない空気を感じて、布団にしがみつく。
かと言って、この感覚が嫌いかと言われたら、そうではない。冬の乾いた空気で、布団が肌に吸い付いて、布団と自分との一体感を感じて、一人満足感に浸る。
この時間がずっと続けと願うと同時に、今日の一日が、この布団の中みたいに、温かくなればと祈るばかり。

11/1/2025, 3:17:04 PM