れい

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どうしてこうなったんだっけ、、

窮地すぎじゃない?

落ちそうだよ私、、

人を助けようとして
自分が今落ちそうになってる、、
え、やっぱ死ぬかなぁ、、、
いや、ワンチャンなんかすごいケガぐらいで、、
いやぁ、、、うーん、微妙。
まぁ助けた人は大丈夫だからいっかぁ、、

意外にも冷静な自分に馬鹿げてくるけど、
内心かなりパニックだと思うんよ、私。
いやでももうこれ手が限界きたら落ちちゃうし、、
てかもう限界きてるよ

落ちそう、、、、

さよならも言えずに?このまま?


あっ、、、________。


記憶がそこで終わってて、、
目が覚めた時には病院のベッドだった。
目が覚めたってことは生きてる、、、

家族が
親友も

私の大好きな彼も、、
泣いてるじゃないか。

一応落ちたらしい。けど運良く下の草が茂っているところに落ちてなんとかなったらしい。

『よかった、、っ』
彼がそういって私の手を握る。

感覚も、、ある。
あたたかいし、私も握れる、、

私も自然と涙が溢れる。
助けた人も
自分も助かった。

ちょっと私かっこいいんじゃない?もしかして。
なんて考える余裕があるくらいにはホッとしている。

へへっと笑ったら

逆に大丈夫かこれ!とお父さんやお母さんが慌てている笑

私はまたしばらく夢の中へ落ちていった。

6/18/2023, 10:38:46 AM