共存と両立

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一人は寂しくて苦しいのに、
いつの間にか楽しいも嬉しいも感じられなくなってしまった。
面白いものや、誰かの幸せそうなのを見て、微笑ましくは思うけれど、それはもう少しで嫉妬のような醜い感情に昇華しそうになって、私は必死に、感情を殺そうと試みる。

私はそうやって、何かを守っている気でいた。
誰も傷つけないでいられると思っていた。

自己犠牲かもしれない。
薄々気づいていた。
けど、これは私の自己満足だ。

それでいいやと思っていた。

思っていたのに、

突然、なにもかもどうでもよくなった。

10/5/2024, 2:40:41 PM