突然の君の訪問。
チャイムが鳴る
戸を開く
君がいる
意味がわからなくて
僕はフリーズする
僕と君は
お互いにそこまでの仲ではないはず
君が急に訪ねてくる理由もわからない
混乱する僕に君は
申し訳無さそうに口を開く
「どうしても
君に話を聞いてもらいたかったの」
期待してもいいのだろうか
僕が密かに君のこと想い続けているように
君も僕のこと頼りたいと思っていると
突然のことでびっくりはしたけれど
幸い僕の部屋はあんまり物がないから
散らかったりはしていない
「よかったら、どうぞ」
家の中に上がるように促す
僕も緊張しているけれど
君も緊張しているの伝わってくる
勇気を出して訪問してくれた
君の気持ちに応えたい
8/28/2024, 2:36:58 PM