椋 muku

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How do you say 「星のかけら」in English?

Um...pieces of the stars?

Yeah.That's right. But...I think the most appropriate thing is stardust.

Oh,really?I didn't know that. But I have heard somewhere. Thank you!
Your quiz is very interesting! I'm looking forward to seeing you next time.

You are welcome. It's fun talking to you. I'm looking forward it too! See you.

上記のものは英語の授業の際にお越しいただいているALTの先生との会話である。星のかけらは英語でStardust(スターダスト)というらしい。ALTの先生は日本語を学んでいるそうで、ほとんど通じるのだがやはり母国語の方が喋りやすいのだといつか俺に言っていた。英語を話すことが得意ではないけれど、話すことでスキルを高めたいとか海外の方と交流したいとか思うからこうして毎度先生と話している。

「おい、クロ。今日は風紀委員会室取れなかったから。昼休み進路相談室に来いよ」

「うっす」

「はい、だろ?先生への礼儀は大事にしろ」

「シロ先生だから礼儀なんて気にしてないのに」

「成績1で良いか?」

「すみませんでした」

「じゃ、後でな」

英語教師の琥珀(こはく)先生。20代で容姿が完璧で女子ウケが良い。教え方も上手くて勉強もそれなりにわかる。名前に白って漢字が入ってるから俺はシロ先生って呼んでいる。



「失礼します」

「お、来たか。今日はどこ勉強すんの?」

「今日は星のかけらについて話しましょう」

「まてまて、クロ、お前もしかして頭イカれ…」

「んなわけ。今日は勉強いいんで、適当に喋りてぇんです」

「ん、りょーかい」

「ALTの先生と話したんですけど、星のかけらってStardustって言うらしいじゃないッスか」

「んー、まぁ、そうだな」

「dustって塵とか屑とかゴミみたいな意味付いてるからStardustって可哀想だなーって」

「お前、やっぱ頭イカれてんじゃ…」

「黙ってくだせぇです。。。シロ先生」

「なんだ」

「なんで独身のくせに左手の薬指にブツがハマってんスか」

「知りたいか?」

「いや、別に…」

「はぁ、なんだよ。ったく…クロ、タバコ平気?」

「どーぞご勝手にしやがれです、ヤニカス先生」

「………あー生き返るわー」

いつもにないくらいどうでもいい話をしていると、昼休みを終えるチャイムが鳴った。

「換気扇があって職員室から程遠い部屋じゃないと吸えないですもんね。だから進路相談室と」

「まぁ、良いじゃねぇか。クロ、箱、持ってきて」

「うっす」

箱を持っていくなり、顎クイだかなんだか知らねえが顔上げさせられて無理やり口づけをしたシロ先生。

「先生、ヤニ臭いしなんかにげぇ」

「あ?もっぺんするか?」

「生徒に手出すとか退職案件だろ。んじゃ…授業なんで」

「おう」

琥珀先生はごく普通の先生だが、たらし感半端ないクズである。何人にも手を出してるっていう噂もその辺に転がっているし…さぞかし経験豊富なのだろう。星のような輝きを放つ容姿にこの性格。まさにシロ先生がStardustつってな。いや、ただのdustか…はは(棒)

題材「星のかけら」

※クロとシロ先生は会話中心に書き進めていこうと考えています。

1/10/2025, 6:46:37 AM