目を開けると青空が目の前に広がっている。今重力が無くなったらあの場所に落ちていくのか。真っ逆さまに、捕まる暇もないほどあっさりと吸い込まれる。想像すると足がすくむほど恐ろしい。不確かなものにこれほど守られていると実感したのは初めてだった。「大地に寝転び雲が流れる」
5/4/2023, 11:27:35 AM