récit

Open App

ペターポは、街にやってきた移動遊園地で、まだ家に帰りたくないとママにぐずっていた。

パパとママは、ラストの乗り物としてペターポと観覧車に乗ることにした。

ゆっくりと回る観覧車の中でペターポはコーンアイスを口にしながら、空にかかる綺麗な虹を見つけた。

不思議な虹色を見てると、ペターポはすごく嬉しくなって、おとなしくずっと虹を見つめてた。

それからペターポは満足して家に帰ったのさ。

そしてその素敵な虹と観覧車の思い出を絵日記にちゃんと残したんだ。

虹は、どんな時でも静かな幸せをもたらす。

「君と見た虹」

2/22/2025, 11:31:31 PM