『ゆずの香り』
↓題材変更
『Christmasがくる度に…』
「私は…
どれだけ良い子にしていれば
サンタさんは来るのだろう?」
という問題に直面する
別にこの年齢にまでなって
特別欲しいものがあるわけではない
ただ…
幼い頃から
どんなにサンタさんに手紙を書いても
どんなに良い子にしていても
一度も、
ただの一度も
私にだけは欲しいものが届かなかった
もうこれは
トラウマでしかないだろう
Christmasの朝…
どんなに期待して包装紙を剥いでも
欲しいものが届いたのは姉だけだった
その度に
親の手前、喜んでいるフリをする自分を
今なら抱き締めてあげたい
「泣いてもいいんだよ」って
抱き締めてあげたい
「すごく良い子にしてたよね!
ちゃんと見てたよ!
頑張ったね!偉かったね!
スゴいね♡」って
言ってあげたいな…
「欲しいものがこないのは
あなたのせいじゃないよ!
この親、この姉が悪かっただけ。
あなたが悪い子だったからじゃないよ!」
って抱き締めてあげたい
でも世の中は理不尽なことに溢れていてさ
その先も…素敵なChristmasは
一度も来なかったのは確かだけど
世の中がChristmas一色に代わる度に
傷つくのはもうやめる!
今年からやめる!
別にクリスチャンでもないんだ
世の中が浮かれていたって
執拗に流される必要はない
誕生日だってそう
誰にも祝われなくたって
イベントがくる度に
執拗に傷つくのはもうやめるんだ
どんなに良い子にしていても
パニック障害
うつ病~双極性障害になってしまうくらいなら
ずーっと
誰かにとっての良い子でいる必要なんてない!
だから
『Christmasがくる度に…』
自分を責めることはもうしない
世の中がHAPPYなChristmasや
誕生日やお正月も
私には…関係ない
大好きな人と過ごすことすら叶わない
だから
イベントは嫌いだ
大嫌いだ…
でも私は悪くない!
悪い子じゃなかったもん!
自分であの頃の自分を
抱き締めることが出来たらいいのにな
そうしたら…
こんなひねくれた大人には
ならなかったのかも知れないね…
今の私は
私は嫌いだ
だから
いつか自分を愛せる人間になりたいな☆ミ
12/22/2024, 2:53:09 PM