まいける

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Kiss

息子が初めてしてくれたKissは1歳ごろだっただろうか。
親は産まれてすぐから勝手にチューチューしていたことを、自分から自分の意志でしてくれたことに驚きと喜びがあった。
個人の感想だが「いつもしてくれて嬉しいから僕もやります」という感じではなく、「どうやらこれは愛情を示す行動なのであろうからやってみます」という感触だった。

もちろん小鳥チューみたいのではなく、たっぷりのよだれごとほっぺまで埋め込んでくる、魚拓ならぬ顔拓のようなものであった。
もちろん母は歓喜して10倍返しにしてしまったわけだが、個人の感想でも書いたとおり、息子はKissされることを本能的な喜びと受け取っているようにはあまり思えなかった。
「あなたの行動の動機は理解していますので受け取りはします(はにかみ)」というワンクッションがあったような気がする。
それなのにその後もずっとしまくってしまった。ごめん。

息子はほっぺとほっぺをくっつけたり抱っこは大好きで、自分からもして欲しがるしされて嬉しいことのようだった。
大人でもそうですよね、スキンシップの種類は好みがありますね。

その後に生まれた娘は、こっちが咄嗟に「喰われる」と思ってしまうほどの深度で突っ込んでくる人であった。

2/5/2026, 2:57:18 AM