人生約三十年。
様々なことを見て、聞いて、やってみて、知ってみて。
物事を通して自分がどういう人となりなのか、全て理解できている。
いや、理解できていたはずなのだ。
そのはずで間違いないんだけど、新しい物事を始めたり、環境が変化すると自分の新しい一面を思い知るのだ。
まだ知らない自分の一面なんて分かりたくなかった。
私が手先が不器用で足元が鈍臭い人間だったなんて。
もっとスマートに人生を歩んでいると思っていたのに、チョコを降らすような人間だったなんて未だに信じたくない。
もうこれ以上の面白とんでもドジは踏みたくない。
『まだ知らない君』
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ひんやりとした空気を気持ち良いと感じるか
ジメジメした感触を気持ち悪いと感じるか
暗がりの空間に自ら飛び込むか
境界線から引き込まれるか
どちら側かを気にする私は日陰者
『日陰』
1/30/2025, 12:25:20 PM