"酸素"
過呼吸(過換気症候群)が起きた時、苦しい、酸素が足りない、と思うけど、実際には足りてないのは二酸化炭素だ。
息ができない、と何度も強く呼吸を繰り返すことで、身体からどんどん二酸化炭素が抜けていき、その結果、血中の二酸化炭素濃度が低下して呼吸性アルカローシス、テタニー症状が引き起こされる。
気を失ったら通常の呼吸に勝手に戻るから、放っておいても死ぬことは無いけど、気絶するまでは物凄く苦しいし、目覚めは最悪だ。
以前はたまに過呼吸になることがあった。
外出時ではなく、一人で部屋の中にいる時に。
何度か経験したら嫌でも慣れてくるんだよな。
息を吸って、その後無理矢理数秒息を止めて、を繰り返すと徐々に落ち着いてくる。手首を握って、呼吸では無く脈拍に意識を集中させるのも気が紛れた。
対処法がわかると起こる頻度が減っていくのはなんでだろうね。不安が解消されてパニックにならなくなるからか。
5/15/2025, 12:01:37 AM