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私はSNSにもアカウントを持っているが、こちらのように毎日投稿などはせず、ほとんど見る専用と化している。

SNSというのは面白いもので、自分の興味あるものばかりではなく、興味の範囲外も目に付くようになっている。

今回は、そこで得た知識と聞き及んでいた知識を元に、ちょいと綴ってみようかと思う。

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人は恋に落ちた時、相手を美化するフィルターを手にする。
そのフィルターを通すと、あら不思議。

相手がとっても格好良く、或いは、可愛らしく見えてしまう。

恋愛で言うところの──
一緒にいられるだけで幸せ。
声を聞けただけで嬉しい。
会えたなら気持ちに花が咲いて、手を繋げたなら天にも昇る気持ち。
相手が何をしても許せてしまう。
──などなど。

恋愛中の何をしても楽しい・幸せという感情は、このフィルターが一役買っている。

恋愛中の心は、お祭り騒ぎである。
脳内でも、幸せホルモンやらドーパミンやらがドバドバと溢れている。
端的に言うと、脳異…失礼、恋愛の魔法にかかっている状態だ。

この恋愛の魔法にかかっている時こそ、結婚へのチャンスタイムなのだという。

相手が何をしても可愛く見えてしまうということは、相手が多少のボロ(致命傷はアウト)を見せたとしても、それすらも可愛いと許せてしまうということである。
「恋は盲目」と昔から言うが、近年は脳科学的にも証明されているのだから感心してしまう。

恋愛の魔法は、もって数年という。
結婚をしたい人は、魔法の期間中(自身と相手の目が覚める前まで)にゴールインすべし!
…とのことである。

この文章を綴りながらも「…さいですか」としか思わないのだから、私が恋愛に目覚めるのはまだまだ先のようだ。
しかし、もし、私が恋をするのなら──言葉に秘めた思いを掬い取り慈しんでくれる人が良い。
そんな素敵な人とは、いつ会えるのだろうか。

…高望みし過ぎか
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目が覚めるまでに

8/3/2024, 2:18:02 PM