海の底。実際にいる場所はそこではないけれど、相手が簡単に手を差し伸べられるわけじゃない場所、という意味においてはおんなじ場所にいる。そもそも僕が無意識かどうかは知らないけど、望んでここに来たんだろうし。今日も、救いようのない、救われるつもりのない僕がここにいる。時折上を見上げると、差し込む光が見える時がある。その光は僕にとってのものではないとわかっていても、僕のものにならないだろうかとつい期待してしまう。
1/20/2024, 2:06:47 PM