心の灯火。生きる意味、生きる理由がないと心は死んでいく。そして年を取る度にそういうものがなくなっていく。
娯楽が楽しめなくなって退屈に殺されそうな毎日。惰性で生きているだけの人生。そして結婚しろ子供を作れという理由が理解できるようになる。
三十年四十年と生きれば一人の人生にも飽きる。だから他人が、家族が必要なのだと気付く。最もその頃には手遅れなのだけど。
そういうことを理解できるようになってきた。それを理解して実感してそれでもやっぱり一人がいい。他人はうっとおしい。
どうにも人間に向いていない。そういう風に生まれ育ってしまったのだから仕方がない。あらゆる意味でどうしようもないからこのまま生きて死ぬしかない。
他人が作る娯楽を楽しめなくなってきた。他人が楽しんでいるコンテンツを楽しめなくなってきた。だったら自分で楽しめることをするしかない。
自分で書いた小説は面白い。小説を書くのは面白い。ただ最近あまり書けてないんだよな。理由は小説を書くよりだらだらしてるほうが気持ちいいから。
それに小説を書くのは大変で苦しいことでもある。だから楽に流されてだらだらしてしまう。このままでは非常によろしくない。
生きるためにも小説を書かなければ。小説を書くの習慣にしないといけない。大変だけどやらないとな。
9/3/2023, 2:36:34 AM