summer

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/日差し


きみの瞳はんぶん
斜めのお日さまに透けて
まつげの影
またたいて鳥の羽根

どうしてそんなふうでいられるの
見とれながら
どうしてそんなふうでないの
わたしは

(運命。)

美しいものを見よう
私の前にないお日さまを浴び
月光を啜るために
生きて歩くには この血に栄養が必要だ
美しいものに触れる、
私の心が血を流す、
生きて歩いた心の土地の地図を描くには
この赤く悲しい血が必要なのだ

7/2/2023, 2:16:02 PM