日常の一ページ

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その日、きっと天気が悪かったから
余り 視界は正しくなくて
街の十字路 信号機は今日も異常なし
ぼやけて見えたのは 指の先

「だって言うでしょ?私は私って」
それはいつまでもそうだろうから

突然、目の前が暗くなった
些細な事すら 解らなくなった
足は震えて 立つ事もままならない
所々から出る 汗にまるで、恐怖


僕は未来も過去も現実すらも資格がないから。

9/30/2025, 4:07:12 AM