いつも声が小さくて何かに怯えている同級生がいる。
彼女はひとりぼっちで、突然泣いてしまう時もある。
泣けばクラスの男子がからかうし、
それを守ってくれる生徒もいない。
クラスのみんなが
いじめる側と傍観者でいるのが当たり前になっている
私もその傍観者の一人だ。
誰かが助けてあげないと彼女は
どこかに行ってしまうかもしれない。
私は彼女にそっと伝えたい。
「声を上げられないのは弱いからじゃない。
見えない敵と心が戦っているんだ。
恐れることはない。
時間は流れるけど、つかんだ勇気は逃げない。
前へ進もうと踏ん張ってる君が諦めない限り」
2/14/2025, 5:53:07 AM