夏の匂い
夏が過ぎー、風あざみ、だれの憧れに、さまよう
青空にのこされた、私の心は夏模様
井上陽水の「少年時代」
小学校5年生のとき、毎日聴いた曲。
隣のクラスの担任が変わった人で、毎日自分のクラスの児童たちに歌わせていた。
朝礼と、終礼と、私は一日に2回、年間200日、毎日隣のクラスの少年時代を聴いていた。
その担任のピアノ伴奏は1.2倍速のスピードで、ときどき怒号が飛ぶ。
少年時代でクラスの絆を高めようとしていたのだと思う。
冬になる頃には誰もが真剣に、慣れたように歌いこなしていた。
あのクラスの児童には忘れられない曲だろう。
青春そのものかもしれない。
ところで、風あざみってなんだろう?
7/1/2025, 11:55:50 AM