【214,お題:現実逃避】
前を向くのが嫌なときは、ちょっとだけ夢に沈む
現実逃避と言ってしまえば、なんとなくネガティブな印象になるが
自分であり続けるため必要な作業だった
たくさんの"もしも"の設定を考えて遊ぶ
誰にも絶対邪魔出来ない、自分だけの避難場所
そこには、空飛ぶクジラがいて
食べても食べても無くならないお菓子に、喋る小鳥や歌う草木
重力なんて関係なくて、空を飛んで水を蹴って遊ぶ
それに、僕の友達がいる
彼らはみんな僕の理解者で、友達で、恋人で、家族
どこにも行かないでずっとここにいてくれる、想像力でいくらでも輝いていく友達
あの子達はいつでも"ここ"にいるから、僕を待っていてくれる帰る場所がある、だから
今日も安心して嵐の中を進めるんだ
2/27/2024, 12:07:26 PM