きらきら輝く一番星。あの子のような光に、そっと手を伸ばした。届くはずのない星はどこまでも美しく、目を惹きつけてやまない。一番星でなくとも構わない。小さな星屑の欠片でもいい。星になって、あの子の側にいれたのなら。馬鹿なことを考えてみる。虚しくなって手を下ろし、力なく目を閉じた。
12/15/2025, 9:11:52 AM