『一輪のコスモス』
私でも思い出した
「一つの花」と言う教科書のお話
自分の生きるこの世界のどこかで
いまだにこの話の事が起こってる
なぜ戦いが起こるのか
なぜ辞められなくなるのか
なぜ怯えてしまうのか
同時にその事に、私は、
止められない自分の小ささへの悔しさ
興味があまり無いという気持ち
もし止める力があったとしても
立ち向かうことそのものへの恐怖
それらに対する大小様々な情けなさ
自分を責めなくていいと思いつつも
自分を律しなくていいと思いつつも
これは他人事だと頭では思いつつも
―――これは、
……いつか我が身に
降り掛かってくる出来事なのでは?と―――
私は、考え続ける
そして、
動き続けて、問い続けて、
せめて、手の届く範囲で
私なりの応えを、出し続ける―――
これは
世界一臆病者な私に出来る
数少ない、向き合い方と逃げない方法
〜シロツメ ナナシ〜
10/11/2025, 5:09:15 AM