最近よく桜に関するニュースを目にする。朝のお天気と一緒に桜の開花情報なんてざらだ。最近の桜はよく通りすがりに見るとイメージすることが増えた気がする。一昔前だとスーツにビール瓶で酒仰いだリーマンとか…桜と言うよりお花見(お酒を飲んだりする人達)をイメージしていた。
自分はアウトドアではないもので、桜の花言葉について調べてみた。
桜の花言葉は桜が持つ「儚さ」に因むものらしい。確かに、桜は咲き誇ったと満を持して見に行けば散っている。地面に踏み潰された花弁を見た時のあの複雑な気持ちといえばない。
調べたと同時に出てくる桜の画像を拡大して見る。桜は花の単体で見ればそう美しくもないのだろうか。なんというか地味に感じてしまった。しかし、複数枝先に咲く姿は美しいと感じた。…富士山と同じ感じだろうか。
次に桜にまつわる言葉について調べてみた。なんだか厨二心を擽る言葉が多いなと言うのが初手の感想だった。ふと目に付いたのは「桜伐る馬鹿梅伐らぬ馬鹿」という言葉。桜は繊細だから切っちゃダメだけど梅は図太いから切っていいよみたいな意味だった。なんか桜って面倒臭いな…女みたいだ。桜を愛で育てる人達は顔が良ければどんなワガママも聞く、面食いに違いない。
その下には「桜は桜木、人は武士」という言葉が書いてあった。これは初耳の言葉だった。武士が現存していた頃には結構有名な言葉だったんだろう。花では桜が最も優れていると言っても、結構感性によるのでは?まぁでも今は海外の花とかも入ってくるけど当時は鎖国とかあったらしいし知らないのも当然か。
朝のニュース画面に目を戻す。
桜、言うほど咲いてないな。都内だけだろうか、咲いてるところは徹底的に咲いてるんだろうか。
こうなればもっと桜について調べてみようか。桜にまつわる雑学とか、花言葉についてももっと掘り下げてみてもいいかもしれない。
テーマ『桜』
4/4/2025, 11:10:57 AM