霧夜

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みゃーみゃー、と。
可愛らしい鳴き声が聞こえてきたから、そっちの方を向いてみる。

そうしたら、青色のお皿をこっちに寄せながら、物欲しげにつぶらな瞳をキラキラと輝かさせていた。

そういえばご飯の時間だったね。

そう言いながらお皿に餌を入れると、小さい身体で、もぐもぐと勢いよく食べだした。

しっぽも揺れているし、時折こっちを向いて嬉しそうな顔をする。

ふふ♪可愛いな〜。

---二作目---

「猫って可愛いよなぁ...」

学校からの帰り道、ふらっと現れた一匹の小さな子猫。
首はも付いていないし、きっと野良猫だろう。

「ふわふわだし、こうやって撫でると擦り寄ってくるし」

「...それはお前が動物に好かれいるからだろう?普通なら野良猫はすぐに逃げ出してしまうからな」

「ん〜そうなのか...ま、なんにしても可愛いってことは事実だからな♪」

嬉しそうに、楽しそうにそう言いながら、わいむはそんな子猫を優しく撫でている。


「...俺からしてみれば、お前も同じなんだがな...」

「?何か言ったか?」

「...いや、何も言ってない」

...少し前に可愛いものと可愛いものの組み合わせは最強だとか
なんとか聞いたことはあったが...あれって本当だったんだな...
なんて頭の隅で考えながら、俺は戯れているわいむと子猫をそっと眺めていたのだった。

#子猫
119作目
(内容思いつかなくて変な感じになっててすみません( т-т)もう少し表現力とか豊かにしたい...)

11/15/2023, 12:15:37 PM