黄桜

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もしもタイムマシンがあったなら、私は過去に戻り自分の存在を消そうとしただろう。誰しも、一度は口にした事が無いだろうか。消えてしまいたい、恥ずかしくて死んでしまいそうと言った事はありませんか。
けれど、それらの言葉の重みを自分自身では軽く感じているのではないでしょうか。言葉というのは、使い手によっては痛みを感じたり、傷つけるための道具として使う事ができます。だからこそ、過去に戻りたいと感じてしまうのです。過去に自分で自分を傷つけるために発してしまった言葉を私は消したくて仕方がないのです。

過去は消えない。

お終い

7/23/2023, 2:45:27 AM