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君が好きだ。
いかにもまっすぐなように見せ掛けたこの感情は、もしかすると、君に鬱憤をぶつけていただけだったのかもしれない。君に憧れていただけなのかもしれない。君が欲しかったんじゃなくて、君の持つ才が欲しかっただけなのかもしれない。
そう思わなくちゃ、やってられない。だって、君はどうせ、僕のもとに来てなんかくれないんでしょう。
そうだよ。これは所詮、ないものねだりなんだ。

3/26/2026, 3:29:49 PM