箱庭メリィ

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ふわふわと風に乗って鳥の羽が飛んできた。

羽毛布団の中に入ってそうなその羽は、軽やかに遊び浮かんでいる。

(いいなぁ、僕もあんな風に風に乗ってふわふわしてたいなぁ)

そう思った時だった。
突風が吹き、自分の意思など少しも利かないような速度で羽は彼方に飛ばされていった。

(自由とは――)

風に乗るということは、風に命運を任せることなのだと羽を見て思った。


4/30『風に乗って』

4/30/2026, 9:49:07 AM