『さよならを言う前に』
酷いことをした。
迎え受ける言葉はさようならだと覚悟した。
だけど、あなたからの言葉は『信じるよ』だった。
その言葉が耳に届いた瞬間、
涙と後悔であふれていっぱいになった。
初めて生きる意味を痛いほどに感じた。
あなたを大切にすることができないなら
言葉通り僕に生きる価値はないだろう。
ギクシャクして喧嘩ばかりで
お互いがお互いを理解れていなかった1年半。
そしてこの先半世紀余り、
あなたのことを幸せにしようと心に決めた。
1年半越しの仲直りにまた涙がこぼれた。
8/20/2024, 1:04:08 PM