『窓越しに見えるのは』
窓越しに見えるのは、朝に照りつける太陽、
それとも出勤するサラリーマン、登校する学生。
それとは打って変わって、疲れてヘトヘトになった夜勤明けの人。
「昼どこにします?」と話してるであろう会社員、
暑さに耐えながら交通整理をしている人。
呑気に石垣の上を歩いている猫、
リードに引かれてのそのそ歩いている犬。
「どこで遊ぶ?」「公園!」「えー、○○の家がいい」などと話しながら帰る小学生、
スマホを片手に早々と帰る高校生、
疲れた様子な部活生。
「今日の夜ご飯何?」と電話で聞きながら帰路についてるサラリーマン、
時にはビニール袋を提げている会社員。
テーブルを家族で囲んでいる家。
やっと帰ることができたのであろう残業をしていた会社員、
たまに、夜の仕事をし終えた人たちも。
街が寝静まった後の真っ暗な世界。
そう考えると普段見ている景色は誰かに窓から覗かれているのかもしれない。
一日の中で見える景色は違うけれど、その一日の中でたくさんいろんなことが起こっているのだろう。
7/1/2024, 10:19:48 AM