紅色猫

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<cloudy>

例えばの話です。

明日も明後日も来週も来月も来年もこの天気が続くとして

そうしたら、それが当たり前になるのでしょうか。

陽の光
雨の音
雪景色
雷鳴

当たり前のようにあったそれらがなくなったそれを
私は受け入れられるのでしょうか。

...。

不可能。

不可能です。

それらが存在する幸せを私は知ってしまっているから。

でもきっと、その幸せを私はいつか忘れるのです。

こんな天気があったと言ったとしても、それを正確に思い出せなくなる。

...

良いことだと思います。

忘れることは現状に慣れることだから。

今以上の幸せを望まなくなるということだから。


しかしながら

あれほど尊いものを忘れてしまって良いのでしょうか。


私は、幸せを忘れたいのです。
なのに
忘れることが、怖いのです。

9/23/2025, 8:13:30 AM