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すれ違いは
小さな、小さな…かけ違いの連鎖で
躓きもしない日常に
当たり前のようにあるコトだ。

触れ合うほどの、距離で
高速で行き交う電車のように。

向こう側に向かう沢山の人々など
誰も、知らない。

皆、窓の外を見ない。
スマホの中の呟きに魅入られている。

そこにも、興味や関心の意味などなく
…ふぅんと、すれ違いなのだ。

もちろん、私も。


【お題:すれ違い】

10/19/2023, 10:45:30 PM