題【時を告げる】
(登場人物⇒すみれ、ふうま、葵、ひなた)
~時を告げるとき、君との記憶をなくすとしたら~
「なんですか?これ。」
「知らないの!?すみれ!」
「知りません。あと、ひなたは声が大きいです!」
「最近、人気小説、圧倒的ナンバーワンなんだ。」
「へ~。そうなんですね。」
「テンション低www!」
「ひなたが高すぎるんです!」
「そーかな?」
「じゃあ、私は帰ります。用は済みましたね?」
「えっ!早くね!?まぁ、じゃあね。」
ガタッ!
痛い!?えっ!
待って、待って~!階段の1番上から転んだ!?
落ちる!
「キャー!」
「よっと!大丈夫?すみれ。」
「えっ!ひなたはさっきまで教室に…。」
「いや~!やっぱ俺は気の聞くやつってことかな!」
「ありがとうございます。でも、早く下ろしてください。」
「何して、るの? 2人で、、、」
「すみれ?って、おい!ひなたは葵ちゃんがいるだろ!?」
「へっ!?違います!ふうま、葵!これは、その」
「すみれ、嘘つかないで?」
「嘘なんか、ついてません!」
「そうだよ!すみれが階段から落ちそうになってたから俺が抱き止めただけだよ?」
「本当なの?すみれ、信じて良い?」
「信じて良いよ!葵に嘘なんて絶対つきたくないから。」
「分かった!ひなたとすみれ、信じて良いんだな」
「分かった!すみれを信じるね❤️」
「ありがとう!葵!」
「私たち、ずっと友達、ね❤️」
「今日も可愛いよ!葵!」
「まぁ。ひなたがすみれを好きになることは無さそうだな。」
「そうだよ!だから安心してな。」
「ひなた、最低です!」
「えっ!俺今、失礼なこと言った!?」
「言いました!」
「言ったね~❤️」
「言ったな」
「え~!何が!」
続く、のか?
9/6/2024, 1:15:15 PM