肌寒くなると、ついカンガルーのおなかを思い浮かべている。赤ちゃんは往々にしてそうだが、あたたかいところで過ごすのは素敵なことだ。ところがこの前、カンガルーの赤ちゃんは産まれたら自力で親のポケットに入っていかねばならないという記述をみた。それが本当なら……自然界はさぞ大変なところであろう。とはいえ、うまれおちた瞬間からサバイブが始まるのは誰もかれも同じではなかろうか。
現に私もこのナントカ液に浸けられた脳みそ一つで世を渡り歩こうというのだからとんだサバイバルではないか。
なーんて戯言をほんとの脳裏に刻みつけていたら、パソコンの気象情報が今日の最高気温は25度だといい始めた。12月にしては異例。
なんだ、まだ肌寒くないじゃん。
11/10/2024, 8:00:31 AM