一輪の花
情熱の真っ赤な薔薇は花瓶に水を与えなければ枯れてしまう。
花瓶に水をあげましょう
心のずっと 奥の方
永遠なのか本当か
時の流れは続くのか
いつまでたっても変わらない
そんなもの有るだろうか
見てきたものや聞いたこと
今まで覚えた全部
デタラメだったら面白い
そんな気持ち分かるでしょ
なるべく小さな幸せと
なるべく小さな不幸せ
なるべくいっぱい集めよう
そんな気持ち分かるでしょ
答えはきっと奥の方
心のずっと奥の方
涙はそこからやってくる
そんな気持ち分かるでしょ
情熱の真っ赤な薔薇を
胸に咲かせよう
花瓶に水をあげましょう
心のずっと奥の方
「情熱の薔薇」 作詞 甲本ヒロト
何曲か心の歌があるけれど、自分を励ます歌があるけれど、「情熱の薔薇」はそんな一曲だ。
凹んだ時はだいたいこの曲と「リンダ・リンダ」「YAH YAH YAH」あとはアン・ルイスメドレーを熱唱すればスッキリだ!ありがとう歌謡曲、ありがとうTHE BLUE HEARTS。
そして、凹んだ時に詠う一遍の詩がある。
君は一本の葦だ
商売という汚れた土の上に立つ
一本の葦だ
自分をつくる歌や詩は私になにか新しい息吹を吹き込んでくれる。朝の光の中で花開く一輪の花のように…合掌。
国語力読解力は基本中の基本だ。国語力読解力がなければ、理系も難しい文章を読み解き応用する力がなければ、学問に成果は望めないし、何より、仕事も成果があがらないだろうし、寄り添う〜ことも優しくありたい〜ことも出来ないだろう。人の心を推し量り想像する為にも基本は大事だ。
基本がなければ自由にもなれない。基本があるから自由に型破りになれるのだ。自由とは基本が大事だ、これを「守破離」と言う。自由とは一定のルールが必要で、自由になるためには不自由に耐えなければならないということだ。基本も知らない者が自由自由と叫ぶことは悪癖ででありましょう。
昔どなたでしたかが「ネット〇〇は頭が悪い人が多い」とか書かれた記事を読んだことがありますが、なるほどと納得しています。どこでも、ことさら自分たちの正義に拘り正義感を隠れ蓑にして自分たちの考えを汚く叫び野次る人たちは、語彙力が乏しい、だから直ぐに暴力に訴える、どこかの国会も反社も区別がつかんつうwww と考えると、つくづく国語力は大切だと考えるwww
ところで、カエルの王様は、そんな噺じゃないですよwww
あれは、「出来ない約束はしなさんな」という戒めが語られたグリム童話です。
ある日、小さな国を治める国王に娘が授かった国王は、それはそれはこの娘を可愛がり慈しみ育てた。娘が年頃になると、王様は娘に悪い虫でもつかぬように、目を配らせ注意をし、大切な娘に相応しい王子を探し諸国に使者を送らせた、姫も父の言葉を良く信じ、白馬に跨る美しい王子様が自分を迎えに来ると夢見毎夜長いブロンド色の髪を侍女に梳かさせ胸を躍らせて居たのでした。
そんなある昼下がり、鞠つきをしていた姫は転がる鞠を追いかけて森に入ったのでした。森は丁度お城の裏手にあり、普段姫はあまり立ち入らぬ場所でしたが、鞠を追いかけているうち、その森の中に入り込みました。見ると鞠は森の中にある古い沼に落ち沼の真ん中あたりまで流れて行ってしまいました。「どうしましょう」姫は随分悩みました。父が他国に行ったおりに買って来てくれた、珍しい手の込んだ朱色や金色の糸で編まれた刺繍の施された鞠は、姫の大層お気に入りの鞠でしたし、ドレスもお気に入りの誂えたばかりのドレスでした。そして何より沼に手や脚を入れて汚れることが何より気持ち悪いことだと考えました。姫が考え倦ねている様子を見ていた、沼の上に広がる蓮の葉の上にいたカエルの王子様が、姫の足元に寄って来て言いました。「姫よ、悲しむことなかれ、僕はこの沼を治めるカエルの王子だ、どうして欲しいんだい」と姫に尋ねました。姫は「あの鞠が沼に落ちてしまって、お願いです取ってくださらない」と言いました。すると、カエルの王子は「分かったとってあげるよ、だけどひとつだけお願い、取ってあげるから僕と仲良しになって、僕のお嫁さんになってよ」と言いました。姫は少し考えましたが、ここは自分とカエルの王子様しかおらず、カエルの王子も所詮カエルだし、構わないわと考えて「ええ、分かったわ、お約束するから鞠を取ってくさらない」と言いました。カエルの王子は「本当に!嬉しいな」と飛び跳ね鞠を取り姫に渡しましたすると姫はカエルの王子を振りはらい、一目散に城へ帰ったのでした。
「トントントン」その夜、姫と王様が夕食を取っていると、先ほどのカエルの王子がやって来て王様に言いました。「私は、城の裏にある沼の王子、先ほど姫と婚姻の約束を交わしました」と藪から棒に王様に申し出ましたが、他ならぬ沼の王子の申し出、自然に畏敬の念を持つ王様は、姫に約束したならば約束を守らなければ災いが起きるやも知れない、カエルの王子との約束を守らなければならないと告げ、カエルの王子を姫の横に座らせ一緒に食事をとらせ、寝室も同じにしました。姫は王様の突然の変わりように落胆、けれど自分が鞠を取って欲しさに、カエルの王子が小さなカエルであると見縊って、出来もしない約束を簡単にしてしまったことを恥じていました。もう、心の中では白馬の王子様への夢物語はどうでも良くなって、今目の前にいるカエルの王子との千夜一夜物語をどう切り抜けるかで頭が一杯になっていました。姫はとりあえず謝りましたが、そんな許してもらうがための謝罪など、カエルの王子に通じるわけもありません。けれど、姫は他に成す術も知らず、今度は誠心誠意己の軽率で品位分別に欠けた軽口を、カエルの王子に涙を流して詫びました。すると、カエルの王子に、かけられた魔法がとけて、カエルの王子は姫と同じブロンドの輝く髪と澄んだ湖を思わせる深い藍色の瞳が白い肌に映える美しい王子様に変わりました。姫はあれほど夢に描いたような王子様が目の前に現れた喜びよりも、自分の軽口が許されたことに安堵し涙を流しました。二人は静かな合衾の夜を迎えました…。という戒めのお伽噺。
簡単に「ごめんなさい」って謝って、心の中で舌出して、「何度でも簡単に軽口を寄っちゃあする。守れない約束を平気でするお嬢ちゃんは、いねえがーあ!」って噺。この噺が転じて、憧れが手に入ると、コロリと趣旨変換で「ごめんなさーい」「わたしもぉー」と寝落ちした目が急に目覚めたような言動になることを最近 「蛙化現象」と呼ぶらしいです。これが本当のカエルの魔法ですねwww 良かった下衆な話じゃなく戒めの噺でwww
「持論」
この世と言う世知辛い世間の土にしっかりと、根を張り、凛として風に向かって立つ一輪の花でありたい。
Stand Alone 凛として立つ。
寄りかからず共に立ち歩く、誰のせいでもない自分の人生だから。
独り立ち自分の有るが儘に尊い生を有り難く生きるそれが、釈迦が生まれ落ちた直ぐに唱えたとされる言葉「唯我独尊」誰かにシナダレ生きる囲われでは文句も言えまい。
令和7年2月24日
心幸
今日の後書き
なに屁理屈言ってるんだろwww
「書く習慣」は「書く練習」
書く習慣が身につけば、自然と上がるさ国語力www 国語力あがんないと、私が好きなの〜ぉ、嫌いなのぉ〜、もう嫌い!有り得ない!のプンプン丸になっちゃうのwww でなきゃ絵文字いっぱいの絵日記www 文字で文章で表現する「書く習慣」をつけましょうwww
2/24/2025, 1:08:50 PM