涙の理由
これを読んでいる皆さんへ。
こんにちは。 または、 こんばんは。
Rです。
まぁ、今回も僕の事?について話していきたいなと思います。
また長くなるかもしれませんし、誤字脱字が目立つかもしれませんが、よろしくお願いします。
僕は趣味で作曲しています。
ですが、上手くいきません笑
まぁそうですですよね、初心者ですし、言葉も上手く表せられない。
ですが、やっと自分らしい曲が出来上がりました。
誰に聞かせるようなものでは無いですし、自分で納得が出来るまでやり直したりしてます笑
とある日の朝...
朝目覚めて窓を開けました。
朝日で目を細めていたら、心地良い秋風と共に秋の匂いが鼻にかすめました。
ふと部屋に人の気配がしましたので、振り返ると男の子が椅子に座っていました。
僕は驚きました。
ですが、どことなく昔の僕に似ているなと思っていました。
男の子が僕に「ねぇ、あれ聞かせて?」と指を指していました。
なんの事だろうと男の子が指している方を見ましたら、1つのレコードでした。
それは先程申した僕が作った曲が刻まれているものです。
僕は男の子に問いました。
「レコードなんて今時の子が聞くものなの?」
男の子は言いました。
「僕は前から聞いていたよ?」
やっぱり僕に似ています。僕も昔からレコードで聞くのが好きでした。なんというかレトロな感じが好きだったので。
僕は男の子の願いを聞きました。
少し恥ずかしいなと思いながら、レコードを再生しました。
レコードは僕が、紡いだ音を優しく奏で始めました。
男の子は目を閉じ僕が紡いだ音に耳を澄ましていた。
レコードは僕が紡いだ音色を奏終わった時、男の子は口を開いた。
「めっちゃ良い!これいつ出すの?!」
男の子は興奮気味に僕に問いかけた。
「残念ながらそれは出さないよ。」
男の子はムスッと頬を膨らませた。
「めっちゃいいのに...」
僕は男の子に言いました。
「この曲が良いって言ってくれて。良かったらもう一個のレコードにとってあげようか?」
僕の問に男の子は答えた。
「大丈夫!このレコードはお兄さんの大切な人にあげて?」
僕が困惑していると男の子は続けて言った。
「もうそろそろお家に帰らないと!」
と言い、男の子は部屋の扉を開け「じゃあね。未来の僕。」と言い扉の向こうへ行ってしまった。
僕はすぐに後を追ったが、男の子はそこにいなかった。
僕は部屋に戻ってレコードをかけながら電話をした。
「あ。もしもし母さん?今元気にしてる?」
レコードは僕が紡いで作った曲を静かに流し続けた。
すいません💦
また長くなってしまいました。
ここまで読んでいただき有難うございます。
また読んで頂けると、作者もRも喜びます。
ではまたの機会に会いましょう。
※この物語はフィクションです
10/11/2023, 4:22:19 AM