〈お題:日差し〉評価:良作日射量が増えて来たことで、朝まで読み耽っていたことを知った。夜通し本を読み進めてしまう悪癖をどうにかしたいと思いつつ、やはり自分の性分かと判って本を閉じる。外はもう、随分と明るかった。時計を見れば、もう昼前だというに何者も私に連絡を寄越しはしなかったらしい。あと、数時間で仕事へと赴かなくてはならない。「日差しが強い」眠たい体には昼前の日光は辛い。まるで、ヴァンパイアになった気分だ。
7/2/2024, 3:04:01 PM