ほむら

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俺は、彼女のために強くなった。見知らぬものへ一歩踏み出し、たくさんの知識を得て、好奇心をもって臆病な自分とサヨナラしたのだ。

「俺は、ずっと貴方の傍にいますよ。貴方の素敵な笑顔を守りたいですから」
「ん〜?急にどうしたの」

彼女を後ろから抱きしめながら、俺はそう言った。彼女はそれを聞いて少し驚きながらも笑って聞き返した。なんの突拍子もなくこんなことを言ったから、しかたがない。

「ふふ、何となく。でも、この気持ちは本心ですよ」
「私もあなたのこと大好きだし、これからも傍にいたい」
「ありがとうございます、嬉しいです」

俺たちの絆は、とても固く結ばれている。たとえ嵐が来ようとも、簡単に切れてしまうものではない。

テーマ「嵐が来ようとも」

7/29/2024, 10:46:47 AM