星に願って幼馴染が泣きついてきたのは、ちょうど星が綺麗な夜だった。散歩する中で、呆れるほどの愚痴を聞き、家に着く頃には、すっかり機嫌も直っていた。「ありがとね。やっぱ、持つべきは幼馴染だわ」帰ろうとする君に言えたのは「星が綺麗やね…今日」の一言。なんやそれ、と笑う君に苦笑いを返した。星が綺麗ですね「あなたは私の想いを知らないのでしょうね」
2/10/2025, 1:18:32 PM