永遠に永遠なんてモノは存在しない。物事には必ず終わりが来る。本当にそうでしょうか?貴方は昨日何を食べましたか?寒くなってきたので、鍋やおでん、シチューなんかを食べた人も多いかもしれませんね。貴方が食べたモノに使われていた食材は何でしょうか?その調理法とはどんなものでしょうか?野菜でも肉でも人が野生種から何百年何千年と品種改良を重ねて来たものです。魚も始原の魚ハイコウイクチスから進化してきたモノたちです。その料理法はどの時代の誰が始めたものなんでしょうか?そもそも親が産んでくれなければ自分も存在しないし、親はお祖父母が存在しなければ存在しません。過去が今の過去と寸分違わぬ形で存在していなければ、昨日その食事をしていることにはなりません。宇宙は何処から始まったのでしょうか?ビックバン?何もないところから?不思議です。
未来を見ると先が見えないから必ず終わりが来ると思ってしまいがちです。確かに人類は滅びてしまうかもしれません。でも過去を振り返っていくと、ずーとずーと伸びていきます。何処が始まりか知らない。分からない。だからこそ言えることが有ります。はるかな過去から見たときの今は正しく永遠なのです。また今から見た過去も永遠なのです。
11/2/2022, 12:51:19 AM